教員免許状は一種と二種ではどちらがよいですか?
結論からいうと一種でも二種でもどちらでもよいです。
どちらでも学校で働くことができますし、基本的に仕事の内容は変わりません。
ただし将来的に管理職を目指すということであれば、一種の取得を職場で促されることがあります。
教員免許は3種類
教員免許はいくつかの種類があります。
一般的に多くの先生が持っている免許は「普通免許状」です。
そして普通免許状も3種類に分かれています。
それが「二種」「一種」「専修」です。
種類の違い
「二種」「一種」「専修」の違いは、修得単位数の違いです。
短期大学では二種免許状までの単位しか取れません。
4年制大学では二種、一種免許状の単位が取れます。
専修が必要な場合には大学院に行く必要があります。
免許状のレベルを上げることは可能
教員として採用されたのちに、持っている免許上の種類を上位免許にすることは可能です。
そこでよく利用されるのは「通信大学」です。
通信大学は自分で勉強してレポートを提出し、試験を受けるタイプとなります。
そのため教員として働きながら、仕事が終わってから勉強する人は数多くいます。