教員免許を取得できる大学を検索することができます。
当サイトの使い方
当サイトは、教員免許の取得を希望している人に向けて作られています。
ページトップに設置されている検索フォームを利用することで、教員免許を取得することのできる大学を見つけることができます。
できること
- 教員免許が取得できる大学を見つけることができる
- 学校種(国立・公立大学、私立大学、通信大学)に応じた教員免許の取れる大学を見つけることができる
- 特定の科目の教員免許を取れる大学を見つけることができる
- 都道府県別に教員免許が取れる大学を見つけることができる
免許状の種類について
教員免許は「二種免許状」「一種免許状」「専修免許状」に分かれています。
どの免許状でも教員として働くことは可能です。しかし多くの教員が所持しているのは「一種免許状」です。
一般的に大学では一種免許状、大学院で専修免許状を取得することになります。
しかし例外が中にはあります。
そのため、大まかな情報は当サイトで得ることはできますが、最終的に希望の免許状が取れるかは大学、もしくは大学院から資料を取り寄せて確認してください。
使い方
「学校種」「免許の科目」「都道府県」を選択し検索してください。
- 国立大学で数学の教員免許を取りたい
「学校種」を「国立・公立大学」を選択。「免許の科目」を「数学(中学)」もしくは「数学(高校)」を選択し「検索ボタン」を押してください。 - 英語の教員免許を取りたい
「免許の科目」を「英語(中学)」もしくは「英語(高校)」を選択し「検索ボタン」を押してください。 - 静岡県の教員免許の取れる大学を探したい
「都道府県の選択」で「静岡県」を選択し「検索ボタン」を押してください。
当サイト・検索フォームを作った理由
これから教員免許を取ろうと考えている高校生や社会人は沢山います。
しかしどの大学でどの科目の教員免許が取れるのか、かなりしっかりと調べないとわからないものです。
そもそも日本全国には数多くの大学があり、どの大学で教員免許が取れるのか、取れたとしても何の科目の免許が取れるのかを調べるのは非常に大変作業となります。
大学を選ぶ基準は人それそれですが、多くの場合「学校種」「取れる免許の科目」「都道府県」が主な基準となることでしょう。
そこでそれらの項目で検索できるサイトを作ることで、これから教員免許取得を目指す人たちの助けとなれればと思います。
管理人自身が困った
当サイトの管理人は、通信大学で小学校の教員免許を取得しました。
その際、どの大学で教員免許が取れるのかを調べるところからはじめました。
調べてみると、すべての通信大学で小学校教員免許が取れるわけではなく、特定の通信大学でのみ取得できることがわかりました。
そのような経験があったため、簡単に調べることのできる「教員免許専用の検索システム」があってもよいと思い、このサイトを制作しました。
2023年の情報が基礎
当サイトの検索システムのデータは、2023年のデータを基にしています。
データベースは半分手作業で作成しているため、ミスがある可能性があります。
そのため、本当に目的の教員免許を取得することができるのか、大学からの資料請求や、直接大学に問い合わせて確認することをおススメします。
教員を目指す高校生へ
これから教員を目指そうと考えている高校生は、一般的には「四年制大学への進学」をおすすめします。
現実問題として「現場教員の多くが四年制大学を卒業しており、そこで取得した一種免許状を持っているため」です。
また大学生活で得られる体験も、将来教員になった時に大いに役立つものであり、そういった面からも一般的な大学への進学は有意義であると考えます。
教員免許の取れる大学は数多くあるため、まず自分の希望している教員免許がどの大学で取得できるのかを調べてみるとよいでしょう。
そして複数の大学をピックアップし、その中でも自分のレベルに合った大学を選択してみるとよいと思います。
どのレベルの大学で教員免許を取得しても同じものです。つまり大学の偏差値は関係ありません。もし自分の最終学歴を偏差値の高い大学にしたいということであれば、挑戦してみるのもよいかと思います。
教員を目指す社会人へ
社会に出てからも教員免許を取得することはできます。
一般的な方法は「通信大学を利用すること」です。社会人が通信大学を選ぶ理由は「入試がなく学費が安く勉強しやすいため」です。
通信大学に教員免許を取得するために在籍する期間は、最終学歴や持っている教員免許、そして取得する教員免許によって変わります。
- 最終学歴が四年制大学卒業(最短2年~)
- 最終学歴が四年制大学卒業+何かしらの教員免許を持っている(最短1年~)
- 最終学歴が二年制大学卒業(最短2年~)
- 最終学歴が二年制大学卒業+何かしらの教員免許を持っている(最短1年~)
- 最終学歴が四年制大学中退
- 最終学歴が二年制大学中退(最短2年~)
- 最終学歴が高校卒業(最短2年~)
※最短取得期間は目安です。
当サイト管理人も、社会人になってから通信大学で小学校の教員免許を取得しました。最終学歴は四年制大学卒業であり、なにも教員免許は持っていない状態でした。
その場合の最短取得期間は2年となります。(私は2年半かかりました・・・。)
もちろん一般的な大学へ出学ぶという選択肢もありますが、入試があること、そして金額的に高くなってしまうことなどから考えても、通信大学が選択されることが多いと思います。
上位教員免許・他の教員免許取得を目指す教職員へ
すでに教員免許を持っている人が、持っている教員免許の上位を目指す場合、もしくは他の教員免許を取得する場合には「通信大学を選択するケースが多い」です。
すでに教員免許を持っているということは、大学を卒業しているということであり、社会人ということです。
働きながら勉強するのであれば、自分のペースで勉強ができる通信大学がベストな選択といえます。
すでに教員として働いている人の中には、専修免許状の取得を目指す人もいます。その場合には「大学院(通信大学)」を選択候補に入れてみるとよいでしょう。
専修免許状も通信で取得することが可能なのです。大学院によっては一気に取得するタイプと、時間をかけて1年あたりの勉強量を減らしゆっくり取得するタイプを選べます。