情報教諭教諭になるために 情報教諭免許を取得
情報教諭になるためには、情報の教員免許を取得できる教職課程のある大学で所定の単位を修得する必要があります。
つまり「情報教諭免許を取得するために必要な単位を大学で修得すればよい」のです。
所定の単位を修得し申請を行うことで、情報教諭免許状を取得することができます。
情報教諭とは高校で情報を教える仕事
情報の教員免許を持つことで、高等学校でのみ情報の科目を指導できるようになります。
そもそも中学校には情報という科目がないため、中学校用の免許状はありません。
情報化社会のため
世の中はどんどん情報化社会となって行っています。
そのため情報という科目の需要はさらに高まっていくことでしょう。
一般社会において、今やパソコンを使うのは当たり前の世の中です。一言でパソコンといってもさまざまなことができます。情報処理やサイト制作、プログラミングなど、できることは無限大です。
そしてこれらは全く別分野の知識が必要となります。
さらに社会に出てから思うことは、「情報の科目」が実は社会人になって一番役に立つ科目かもしれないのです。
そう考えると、今ではまだ目立つ科目とはいえませんが、授業時数の増加、そして採用数の増加も考えられるのではないかと思います。
情報教諭の教員免許は2種類
情報教諭の普通免許状は、以下の2つの種類に分かれています。
- 一種免許状・・・大学
- 専修免許状・・・大学院
多くの教員免許状は3種類に分かれているのですが、情報に関しては「一種」と「専修」の2種類のみとなっています。
つまり最低でも、4年制大学を卒業する必要があるということです。
特別免許状・臨時免許状という方法も
ほとんどの教員が持っている免許状は「普通免許状」です。
しかしこれ以外にも「特別免許状」や「臨時免許状」というものがあります。
これらを取得することで、教壇に立って教えることが可能となります。
ただし特別免許状は、専門的な知識や技術を持つ人を対象としており、さらに教育職員検定に合格する必要があります。
そして臨時免許状は、あくまでも臨時的な条件が整っている場所で発行される免許状であり、狙って取得することができるわけではありません。
そのため、現実的に考えると普通免許状を取得したほうがよいと思います。