通信大学で学校心理士を目指す 学校心理士になるためにしたこと

主婦になってからでも遅くはない

主婦になってからでも遅くはない私は、通信制の大学院を卒業し、修士号と学校心理士の受験資格を得ました。その後、学校心理士の資格試験を受けて合格しました。

2世帯同居、子供3人、家事・育児に追われる専業主婦だった私が、大学院に入り、卒業、資格獲得までの道のりは、つらいこともありましたが、楽しく充実の日々でした。


悩みから生まれた「学びたい」という気持ち

私は、子育てやそれに関する人間関係に悩むことがたびたびあり、カウンセリングを受けたことがありました。そのとき、カウンセラーは特に何もしなかったのですが、悩みを話すうちに自然と気持ちが晴れていきました。

そこで、カウンセリングや心理学に興味がわき、学んでみたいと思いはじめました。


通信教育でいろいろな資格や免許が取れる!

私は、通信制の大学院で児童心理を学び、修士号と学校心理士の受験資格を得ることができました。

私の通った大学の通信教育では、決められた科目を履修すれば、いろいろな資格や免許を取得することができます。住んでいる地域は関係ありません。

実際、私の大学のある場所は千葉でしたが、出会った仲間は、九州、東北、沖縄と色々な所から来ていました。全国どこにいても、学ぶチャンスがあるのです。


主婦でも通信制大学院で資格を取得できる

ここからは私の体験談をお話します。
7人家族、2世帯同居、3人の子持ちである専業主婦が大学院に通い、学校心理士の資格を取るまでの話です。

通信制大学院 体験記

通信教育の魅力は、『いつでもどこでも、自分の都合で学ぶことができる』ことです。しかし、やる気が起きないとき、壁にぶつかったときには、自分の力で解決しなければなりません。すべては自分次第です。初心を忘れずに、計画的にコツコツと、ときには仲間と励まし合いながら、努力することが大切です。

通信制大学院へ「入学前」にしたこと

専業主婦として家庭に入っていた私が、心理学の勉強をして、通信制大学院で資格を取ろうと決意してから、実際に学校心理士資格を取得するまでの過程をお話ししたいと思います。

カウンセリング講座の受講

心理学を学びたいと思っていても、家事や育児をしながら、勉強するのは難しいと思いました。

インターネットで調べてみると、私の住む地域で、一年間、月2回の認定カウンセラー講座が開かれていました。全体で3年間、初級から中級、上級と各一年間ごとにありました。私は初級を受講することにしました。

講師の先生との出会い

カウンセリング講座は、私にとっては新鮮でした。

私も育児に悩んだ時期があったので、事例として出てくる悩みに共感することもありました。心理学を学び、さまざまな症例を知り、いろいろな心理療法を知ることが面白くて、楽しかったです。

そしてここで、講師の一人、のちに大学院で指導教官になるS先生との出会いがありました。

講師の先生からの言葉

S先生は、お話上手で、ユーモアがあり、実例に沿った説得力がある話をしました。私は、講義では、いつも前の席に座り、疑問点があるとすぐに質問していました。大抵の場合、先生は、「良い質問ですね」とか、「鋭い指摘ですね」と言って、質問自体をほめてくれるので、うれしくて自信がつきました。
今思うと、それも先生のカウンセラーとしてのテクニックだったと思いますが。

大学院に行こうと決心する

一年間の初級カウンセリング講座が終わり、次年度に進級するかどうか、決断する時期になりました。一年間、一緒に学んだ仲間は、ほとんどが次の級に進級する予定でした。仲間のほとんどは、教員や看護師で、仕事上、学んだことを活かせる立場にいました。

私は無職ですので、認定カウンセラーを続けて、最後まで学んだとしても、それを活かした職業に就けるのか、分かりませんでした。卒業後はまったくの未定でした。でも、子育てが一段落したら、働きたいという気持ちがありました。そこで、S先生相談してみました。


すると、S先生はこう言われました。
「大学院で、心理学をもっと体系的に学んでみたらどうですか?大学院を卒業することで、学問的に信用もされます。資格も取れますよ!」

大学院という響きと資格取得に魅力を感じたものの、大学院なんて敷居が高いと思いました。現実味がないと思っていた私に、先生はさらに背中を押してくれました。

「私の大学なら、全国どこにいても学ぶことのできる通信教育制度がありますよ。」

好きなことだから、やってみよう

大学院という言葉を聞いてからしばらくは、頭のどこかでは考えていましたが、決断できないでいました。第一、費用もかかるし、気軽にできることではありません。受験に受かるかどうかも分かりません。でも、今の現状を打開するには、大学院に行った方がいいのかもしれないと思いました。

夫に相談すると、「好きなことは、あきらめてはいけないよ」と言ってくれました。彼は普段から口数が少ない人です。これ以降、これ以上に良いことを言ったことはありません。