家族旅行をするために学校を休むことについてSNSで話題になっているとのことです。
当サイトの見解としては、「別に問題ないと思う」のです。
なぜなら家族との時間は非常に大切なものだと考えるからです。
休む理由が「学校に行きたくない」というものであれば話は別となりますが、「家族との時間を大切にしたい」ということであれば、誰も邪魔するべきではなく、むしろ良いことだと思うのです。
さまざまな意見が飛び交っているらしい 当人が判断するべき
家族旅行が理由で学校を休むことに対してさまざまな意見が飛び交っているとのことです。
- 「全く問題ない」
- 「土日祝日休めない仕事の家庭もある」
- 「学業がおろそかになる」
- 「教員や周囲の子どもに迷惑がかかるのでは」
といったものです。
人の意見はそれぞれです。どのように考えても良いかとは思いますが、学校の先生の中にもいろいろな意見を持っている人がいます。
気になるのは否定的な意見である「学業がおろそかになる」、「教員や周囲の子どもに迷惑がかかるのでは」という点です。
まず「学業がおろそかになる」ということですが、それは当人が考えることであり周りの人がどうこういう必要はないと思います。
さらに、数日休む程度で学力に大きな影響が出るわけではありません。また休む人は休んでいる間授業を受けられないことは当然わかっているわけです。勉強についていけないと考えるのなら自分で勉強をします。
また何かしらの病気で休んでも同じことです。
次に「教員や周囲の子どもに迷惑がかかるのでは」という点ですが、気持ちはわかりますが、周りのことを考えすぎて自分のしたいことができなくなるというのはどうかと思うのです。
周りの人のために人生を送っているわけではありません。自分の人生を最優先に考えるべきだと思うのです。またそんなに周りの人のことを考えながら日々生活をしているのでしょうか。疲れないですか?と思うのです。
教育委員会の考え方 無難な回答
教育委員会の担当者の意見として、
「お子さんが平日に休まれた場合でも、その分授業は進みます。お子さんの勉強のアフターケアなど、家庭のほうでもお願いすることはあると思います。」
学習の遅れなどもあわせて、家庭の判断に任せるとのこと。
教育委員会であれば、このような回答になると思います。間違っても「学校を休むことは推奨できません」といった回答をすることはないでしょう。本心でなかったとしてもです。
また、日直や給食当番などもあるので、可能であれば休みのタイミングを考慮してもらえると助かるということでした。
このような意見もあったそうです。ここで怪しさを感じました。本来は休むべきではないという考えがあるのでは?ということです。
そもそも家族旅行を平日に行くということであれば、事前に学校に連絡することでしょう。事前に連絡をもらっている状態であれば、たとえ日直や給食当番に該当していたとしても、調整することは簡単です。
不公平感を感じる問題
平日に家族旅行をすることに不公平感を感じるという意見もあるようです。
子どもの中には平日のみならず、休日でさえも家族旅行に行けない人もいます。
そもそもですが、全員が公平であるわけではありません。学校の生徒全員の親が同じ仕事をしているわけではないですし、給与もバラバラです。
不公平なのは当たり前です。
このようなことを本気で思っている人がどれだけいるのかはわかりませんが、人の人生に口を挟みすぎです。
知らない人の意見を鵜呑みにする必要はない
今回はネットにある記事について紹介しました。
ネットでよくありがちなことですが、何かしらのニュースに対してさまざまなコメントが見受けられます。
今回の件についても、ポジティブな意見もネガティブな意見もあります。
ネガティブな意見は気にする必要がないと思います。
なぜならどこの誰かわからない人間が、相手の背景も何も知らずに適当に言っている意見である可能性があるためです。
逆にいうと、ネットの意見は気にする必要はありません。
理由は、どこの誰かわからない人間の意見だからです。その意見に従ったとしておかしなことになったとしても、その人は責任をとってくれることは決してありません。
そのようなこともあるので、周りの意見に左右されずに、平日でもなんでも家族旅行に行きたいと考えるのであれば行っても問題ないと思います。