教師が風邪やインフルエンザに 休まない人もいる

教師が風邪やインフルエンザになったとき 学校の実情 意外と知られていない学校の裏側

教師が風邪やインフルエンザになったとき

寒い季節。教育現場では風邪やインフルエンザが流行します。

インフルエンザなどの感染しやすい病気にかかってしまった場合、子どもであれば「出席停止」を余儀なくされます。当然ですね。

では、教師がインフルエンザ等の感染症にかかった場合にはどうなるのでしょうか?勿論「出席停止」になります。

学校を休まない教師

しかし、インフルエンザにかかっても学校を休まない教師はいます。それは変な責任感が働いてのことなのでしょう。話を聞いてみると結構めちゃくちゃなことを言う教師がいます。

「風邪はひかないし、インフルエンザにはかからない。」

変な精神論を真顔で言うのです。

しかし、教師も人間です。当然風邪もひきますし、インフルエンザにかかってしまうことだってあります。しかし休みづらいのが現状です。

気合ではどうにもならないこともある

なぜ先生は休みづらいのか?

それは、子どもに風邪の注意喚起をしている手前・・・というよりも、同僚の先生に、変な精神論者が多いためです。「風邪は気合を入れていればひかない」といったような・・・。

また、担任が休んでしまうと、クラスの子どもが取り残されてしまいます。そういうこともあるように、級外の教師がいるのですが、それでも休みたがらないのです。

インフルエンザになってしまった先生 怒られる・・・

もちろんすべての先生に当てはまるわけではありません。

私の知り合いの教師は数年前、インフルエンザにかかってしまいました。それを学年主任に報告したところ

「何やってんの?」

と強い口調で言われ怒られたそうです。

ちなみにインフルエンザになってしまった先生は、自分がインフルエンザになりたくないため、かなり徹底した予防をしていました。

とはいえ、毎日学校で多くの人間と接していれば、インフルエンザになってしまう可能性はあるものです。

実際にこういったことはよくある話らしく、周りから色々言われたくない先生は、自分がインフルエンザになっていることを隠して、もしくは疑いがあっても病院に行かず、出勤してくることもあるようです。

子どもには、

「インフルエンザは休みなさい!」

と言いながら、教師自身が休まず、子どもに染してしまうのはいかがなものなのでしょうか?

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