学生時代の代名詞と言えば「勉強」。
将来の選択肢を広げるためにも、学力をアップさせておくことは現代社会において必要不可欠なことです。
ですが、あまり机に向かっている時間が長すぎるのも、いかがなものかと思います。
机に向かっている時間が長くなればなるほど、その他のことをする時間が無くなります。つまり、家族という時間、友だちといる時間、一人でボーっとする時間など、なんにせよ時間がなくなっていきます。
するとどうなるのか?
勉強が出来て良い会社に入ったとしましょう。それで燃え尽きてしまう方がいるようです。勉強ばかりしてきたのでコミュニケーションの取り方が分からない。だから上司とうまくいかないし、仲間とも上手くいかない。
つまり、その人の中にあるコミュニケーションの価値観が、周りの人とずれているのです。
例えば、口調や使う言葉。本人が良いと思って使っている言葉でも、案外NG的なニュアンスの言葉ってたくさんあります。コミュニケーションを沢山とっていれば、「あ、これ使うとまずいな」と理解することが出来ます。
でも、本人はそんなことは気づかない。
そんなコミュニケーション面で問題がある人が、会社にいられなくなり辞める。でも、仕事をしなければいけないから就職、もしくは起業する。そこでまたなかなか上手くいかず、なぜ上手くいかないんだろうと悩む。
だから、なるべく小さいうちにコミュニケーションの勉強をしておいた方が良いと思います。「コミュニケーションの勉強」と言っていること自体が本当はおかしなことだと思いますが。
勉強も良いですが、友だちと時間を共有することは掛買のない時間であると思います。
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