私は社会人として働いていながら、通信大学で教員免許を取りました。
教員免許を取ったことにより、大きく人生が変わりました。そのことについてお話ししたいと思います。
1つの会社にこだわらず、能力を活かしてステップアップ
日本では、1つの会社に入社したら、そこに骨を埋める覚悟で一生働くような風習が残っている気がしますが、北欧では何度でも学校に行き直しスキルアップしてから、転職をする人が多いと聞きます。特に1つの会社にこだわらず、自分の特技を活かせる場所へ移動していくといった感じです。
北欧の教育システムは世界中から注目されています。仕事を何度も変える人が多い国なのに、現在の教育レベルは世界トップクラスです。つまり、資格を取ってスキルアップし、新たな仕事をするといった方法は非常に有効であると思うのです。
何歳になってもスキルアップのために大学は利用できる
日本の場合は1度大学を卒業すると、再び大学に戻る人はほとんどいないという印象があります。ただし非常に少数派ではあるのですが、スキルアップのために資格の専門学校に通う人がいます。同じような理由で通信制の大学に通う人もいます。
私もその1人でした。
私のように、社会人になった後にでももう一度、大学で勉強し資格を取りたいと思う人は少なくありません。
調べた結果、社会人になってからも、また、どこかしらの大学を一度卒業した後に、免許や資格取得目的で大学で勉強しなおす人が多いということがわかりました。それが通信大学です。
私は教員免許を取りましたが、そのほかにも行政書士、司法書士、臨床心理士、社会保険労務士など、さまざまな資格を取ったり資格のための勉強をすることができるのです。
特に最近は増えている傾向がある
近年では社会人の方で通信制の大学で勉強をする人は増加しているようです。
私自身、通信大学のスクーリングにいった時に、非常に大量の通信大学生を目の当たりにしました。年代はバラバラ。職業もバラバラ。数人の方とお話をさせていただいたのですが、全国色々な所から参加されていました。
自分の夢を再び追い始めた人、仕事に満足していない人、キャリアアップをしたい人、不景気なので資格を取って就職の役に立たせたい人など様々です。