小学校支援委員体験記 小学校でアルバイト生活が人生を変えた

教員を目指し通信大学へ 2年半で小学校教員免許取得

教員を目指し通信大学へ

小学校での経験が先生を目指す大きなきっかけになった

小学校での様々な経験から、私は教員免許をとって先生になろうという決心をしました。

しかし、どうやって教員免許を取れば良いのか分かりませんでした。そのとき、小学校で働いていたときの同僚の先生の話しを思い出しました。

「俺はさ、通信大学で教員免許を取ったんだよね。元々、会社で働いていたんだけどなんか合わなくてね。昔から先生やりたくて免許を会社に行きながら取ったんだよ。」

私の社会人として会社に就職していたけど、会社の考えに合わず辞め、学校で支援委員を始めたのです。そんな私の身の上話を聞いたその先生が話してくれたことを思い出したのです。そのときは「全く同じ状況だな」と思った程度なのですが、冷静に考えてみたのです。

「小学校で子どもと接するのは面白い。勉強を教えるのも好き。だったら自分が先生になればいいんだ!」

自分の目標が決まったらその後は早かったです。早速、通信大学の資料を取り寄せました。私の選んだ通信大学は「明星大学」です。これも私に話をしてくれた先生が教えてくれた大学でした。

もともと4年制大学を卒業していたので、教員免許に必要な単位だけを取得すれば良いということがわかりました。

通信大学での勉強を開始した

小学校での支援委員の生活は1年で切り上げました。その後も働かなければ生活ができないため、塾の講師として働き始めました。働きながら約2年半をかけて、コツコツとレポートを作成しました。レポートと科目修了試験というテストに合格することで単位を得ることができます。

簡単に単位が取れる教科から、そうでない教科と色々でした。単位取得を進めていく中で教育実習に行くことになりました。これは基本は自分の卒業した母校に行くことになります。なるべく早い段階で母校へ連絡をし、教育実習に行きたい旨を伝えます。

教育実習はかなり大変な思いをしました。特に指導案作りに苦戦しました。なかなか指導教員から合格をもらえないのです。子どもと接する時間がリラックスの時間であり、それ以外はストレスの連続でした。しかしそんな教育実習も何とかクリアし、その後、介護実習にも行き、なんとか教員免許を取ることができました。

ちなみに、まとまった期間が必要となる教育実習のときには既に会社を辞めていました。そうでなければなかなか4週間連続という休みは取れないためです。

通信大学で教員免許を取った経緯は以下に掲載しておきます。

通信大学で取得できる免許や資格