教員 体験記

小学校の懇談会は教師が一方的に話すスタイルが多い

懇談会 体験記

懇談会は教師が緊張するイベントの1つ

懇談会は定期的に行われます。

大抵の場合、授業参観後に懇談会は行われます。授業参観は子どもの授業の様子を見ること。懇談会はクラスの状況、今後の予定を担任が保護者に伝える場です。

私のクラスでは毎年9割以上の保護者が参加してくれました。先輩の先生に言わせると、保護者の出席率が高いのは以下の通りらしいのです。

  • 授業の評判が良い。
  • 授業の評判が悪い。
  • 先生に興味がある。
  • 勉強熱心な保護者が多い。

大きく分けて、このような感じになるということです。一度もクレームが来たことがないので、良い方で捉えようと前向きに考えていました。

懇談会ではカンペを用意

懇談会では、流石に私も資料を用意しました。資料と言っても話す内容を箇条書きにして、カンペ代わりとして使う程度です。そんなカンペ代わりの資料でも欲しいと言う保護者の方がいたので、次の懇談会からはちょっと立派なカンペ用紙を作り、配布するようにしました。

カンペ用紙を持った私は、しゃべり続けました。基本、保護者の質問タイムは設けませんでした。質問は懇談会が終わった後に、残った保護者の方には応じるようにしていました。なぜ、質問タイムを設けなかったのか?理由は先輩教諭のこんな一言でした。

「もし、懇談会中に答えにくいような質問を他の保護者の前でされたら嫌じゃん。」

確かにそうですが・・・

一方的に話すスタイルは苦手

しかし懇談会はとてもやりにくいです。私が話しているときには、保護者はこちらに投げかけをしません。こちらが一方的に話し、ずっと保護者から見られている状態です。学校の授業そのままです。

ずっと見られている・・・。これ、かなり緊張します。

たまに緊張して自分が何を言っているのか分からなくなるときがあります。そんなときにも保護者はずっと私の方を見ています。

それでもたまに私の話にうなずいてくれる保護者の方を見つけると嬉しくなります。テンションが上がり雄弁になってきます。メモを取る方を見つけるとさらにテンションが上がってきます。

懇談会も終わりに近づくと、私のテンションは最高潮に達しています。

懇談会の後は保護者との会話 かなり重要な時間

懇談会後、教室に残る保護者は大抵2、3人でした。大体が、クラスのエース級の子どもを持つ保護者でした。私も話すことが好きなので熱心に対応をしていました。

本音で話すことが大事

ここで気をつけたのが本音で話しをすることです。本音で話さないと保護者の心には通じないと思ったからです。良いことも悪いことも本音で話します。

普段忙しい保護者は、懇談会が子どもの悩みを学校の先生と話せるチャンスでもあります。そのため保護者と話せる機会は設けた方がよいでしょう。

懇談会後のちょっとした話が重要

懇談会を重ねてくにつれ、私は懇談会後の時間を大切にしようと考えました。懇談会中というのは保護者にとって質問がしにくい状況です。それでも疑問や悩みをもっている保護者は必ずいます。

その人たちのために、なるべく時間を確保しようと考えました。

実際のところ、懇談会はペース配分を考え、なるべくコンパクトにまとめれば話すことはそれほどありません。大体30分程度あれば十分伝わります。

そして残りの時間を保護者との会話に充てるようにしたのです。

この方法が良いのか悪いのかは分かりませんが、保護者の中には早く帰りたいと思う人もいるでしょうし、もっと話したいと思う人は、懇談会後に声を掛けてきます。

また、常日頃から電話や手紙で連絡を取っていると、挨拶程度で深く話すこともありません。

私のやり方が正しいかどうかは分かりませんが、もし懇談会が苦手という人はまずカンペを作ってみてはいかがでしょう。そして要点をコンパクトに伝えると良いと思います。そして前提としてですが、常日頃から保護者と連絡を取っておき親しくなっておくと、懇談会自体もスムーズに進みます。(何かミスをしても温かい目で見守ってくれる)