教師は比較的、風邪をひきにくいと思います。それは長年の学校勤務で多くの風邪の菌にさらされ耐性が付いているためだと思われます。
学校にはあらゆる菌がいっぱい
学校には沢山の教師、そして沢山の子ども達がいます。時には保護者もやってきます。これだけの人がいれば、風邪の菌はどうしても増えます。特に流行の季節はあらゆるところに存在するでしょう。
とくに子どもはまだ、手洗いやうがいが習慣化されていないため、風邪にかかりやすいのは仕方のないことです。
そんな風邪の菌が沢山ある学校に長年勤務する教師は勤務年数が長くなるごとに「風邪に対する耐性」を身に付けて行きます。
例えば私の場合
私の場合は、学校に勤務し始めてから、風邪をひく頻度が異常に高くなりました。約3ヶ月に1度は風邪をひき病院のお世話になっていました。
手洗いうがいはには気を付け、マスクをし、アルコール消毒を行っていてもです。
しかし、学校に勤め始めて1年もすると、滅多な事では風邪をひかなくなりました。ある日そんな話を年配の教師に話したら「耐性が付いたんだよ」と教えてくれました。ちなみに教えてくれた先生も、風邪を引いた記憶がないくらい、長い間風邪とは無縁らしいのです。
でもね風邪をひくことだってある
でも、教師も人間ですから風邪をひくことだってあります。どんなに耐性があっても、風邪の種類は様々であり、全ての菌に対して体制を持っているわけではありません。では、教師が風邪をひいてしまった場合はどうするのか?
「教師が風邪やインフルエンザになったとき」や「教員がノロウイルスに感染したとき」でも話したように、学校を休むということはほとんどないでしょう。40度近い熱が出てフラフラしてしまう場合には流石に休みますが、そうでもない限りは通常通り勤務します。(勿論休む先生もいます。)
保護者からしてみると
保護者目線で考えてみましょう。自分のクラスの担任が風邪をひいている状況を思い描いてください。
- 風邪をひいてまで休まずに授業をしてくれている。頑張っている。
- 風邪を引いたのだから休んでくれ。他に影響が出てしまう。
恐らく「2」と思う保護者が多いのではないでしょうか。やはり休んでもらって、万全の状態でその後の授業にのぞんでもらいたいと考えるのが普通でしょう。
なので、同僚の教師の目が気になるかもしれません、自分の性格上休みたくないと思うかもしれません。でも保護者は休んでもらいたいとのぞんでいると思いますよ。
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