授業参観体験記 授業参観は普段の授業を見せるのが一番!

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授業参観の際には、いつもとは異なる授業を行う先生は多いです。

しかし私はそこに疑問を感じました。

保護者が見たいのは普段の授業 装飾された授業はどうなのか?

何度も授業参観をしてきましたが、やはり少し緊張してしまいます。

「普段の授業を保護者に見せよう。」

という意識が強い私は、特に授業参観で行う授業内容の計画を立てずに、授業参観に臨んでいました。先生の中には何時間もかけ、綿密な計画を立てて授業参観に望む方もいましたが、果たしてそんな授業を保護者は見たいのでしょうか?

毎日の授業は軽く予習、予習なしで行うことが多い

もし、その先生が毎日の授業を何時間もかけ、綿密に計画をしているのであればそれが普段の授業なのでよいとは思いますが、毎日の授業は特に計画を立てずに授業をし、授業参観のときだけ特別な授業をするのは、私は好きにはなれません。

ということで、私は毎日の授業は授業前に教科書を開き、要点を見つけ出し授業に臨む形を取っていたので、授業参観も同様の形式を取りました。

こんな話をしては、多くの先生方の反感を買ってしまうかも知れませんが、1時間の授業で抑えるポイント、覚えさせたいポイントは1つ、もしくは2つ程度です。そのポイントさえ分かっていれば、授業はいくらでも展開することができます。

指導やクレームを受けたことはない

と言っている私ですが、授業参観で綿密な計画を立てずに行って、一度でもクレームが来たらその後の授業参観は綿密な計画を立てようと思っていました。

ところが、一度もクレームが来ない。むしろ評判がいい。

授業参観後の保護者の方と話をしても「分かりやすくて面白い授業でした。」といった言葉をいただき、その後の連絡帳からも同様の言葉をいただき、ありがたいお話です。

保護者の方に一言

私のような先生は例外として、ほとんどの先生は授業参観のときに綿密な計画を立て、教材(授業で使うアイテム)を用意し、授業参観に臨んでいます。

しかし、それは普段の授業で行われていることかと言うと、そんなことはありません。先生によっては、普段から計画を立て、教材を用意している人もいますが、そうではない人も多いのです。

ということで、もし、普段の授業風景を見たいのであれば、突然授業を見に行ってください。嫌がる先生は多いとは思いますが、私からしてみれば嫌がるほうがおかしいのです。

今の学校は「開かれた学校作り」と謳っているほどですので、学校側から拒否されることはないはずです。

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